赤ちゃんを冬にお風呂に入れるときのポイントはとにかく「寒がらせない」ということです。
体の芯まで温めてホカホカにしてあげる&脱衣所とお風呂場の温度差を減らすことで、ご機嫌なお風呂タイムにすることができますよ。
この記事では3人の育児をしてきた我が家での「冬場のお風呂術」をご紹介するので、ぜひ活かしてくださいね。
寒い冬に赤ちゃんをお風呂に入れるときのポイント
私の家は北海道ですが、室内は冬場でも温かく保たれていることが多いです。
ですが、それでも脱衣所はお風呂場との温度差が大きく、お風呂から上がった時は体がスースーします。時には寒く感じるほどに。
大人でしたら多少寒く感じても問題ないですが、赤ちゃんはまだお腹から外に出たばかり。
そうなると少しの温度変化でも泣き出してしまったりします。
我が家の4ヶ月の赤ちゃんも、しっかりと体が温まっていれば機嫌よくお風呂から上がってくれるんですが、温まり方が不十分だと出たとたん泣き出してしまいます。
一回泣き始めると、自分もシャンプーなどなど焦って終わらせないといけなくなるので、どうやったら冬でも快適にお風呂に入れるか色々と試行錯誤していきました。
その結果、以下のようなことを気を付けると、赤ちゃんもあ風呂上りしばらくニコニコしていてくれますし、よほど気持よかったのが、お風呂上りに勝手に寝てしまうことも増えました。
1,脱衣所の温度を上げておく
赤ちゃんが脱衣所で寒くならないように、可能であれば暖房などを入れて脱衣所の温度を上げておいてください。
そうするとお風呂上がりのヒヤッとした感じが軽減されるので、赤ちゃんが泣きずらくなります。
2,お風呂場も予めシャワーを掛けて温めておく
これは案外盲点なんですが、お風呂に入る前もお風呂の床や壁にお湯を掛けておいてあげるといいですよ。
お風呂場全体がモワっと温かくなりますので、体を洗う時も快適に過ごすことができます。
換気扇も赤ちゃんが入る時だけでも止めておいてあげるといいですよ。
3,お湯の温度は少し高めに
赤ちゃんのお風呂の温度って38度くらいを推奨している方が多いですが、我が家では40度設定にしています。
最初は38度だったんですが、どうしてもぬるい感じがして、赤ちゃんも温まれずに泣き出すことが多かったんです。
40度というと、お湯に浸かる時はアツッとなりそうですが、足から徐々に浸からせてあげるとすごく気持よさそうな顔になってくれます。
4,顔色をみながらじっくりつかる
赤ちゃんってお風呂も短時間のイメージがありますが、我が家では特に冬場はゆっくりとつかっています。
だいたい5分くらいですね。10分だと長いと思います。
赤ちゃんの顔を見ているとだんだんしっとりと汗をかいてきますので、それくらいになったら湯船から出て体を洗うようにするといいですね。
お風呂の中では頭を支えながら移動させてあげたり、バタバタだよ~と言って足を触るとバタバタさせて喜んでいるので楽しいです。
5,ウレタンのバスマットを敷いておく
体を洗う時はウレタンのバスマットを敷いてそこで洗ってあげるのがおすすめです。
ウレタンのバスマットは冷たくないので、寝かせても大丈夫ですし。
ただ、使用前にたっぷりお湯をかけて温めておいてあげることをお忘れなくです。
6,お風呂を出た時にすぐに着替えられる準備をしておく
そしてこれが重要なんですが、体を洗い終わってお風呂から出る前に、予めパジャマとバスタオルの準備をしておいてください。
お風呂から出てからが一番温度差があって機嫌を損ねやすいからです。
おすすめはベビーラックにパジャマ・おむつを広げた状態でセットしておいて、その上にバスタオルを広げて置いておくことです。
そうすると赤ちゃんをお風呂から出す→すぐにバスタオルで包めるので、ひんやり時間が短くて済みます。
バスタオルですぐに包んであげるといいですよ。
お風呂上りには保湿クリームを
それと冬場は特に空気が乾燥します。
赤ちゃんの肌はすぐに乾燥してカサカサしやすいので、お風呂上りに保湿クリームを塗ってあげるといいですよ。
うちでは全身にクリームを塗るようにしているんですが、それでもカサカサになってしまったりするので。
ポイントとしては腕の関節の部分が案外乾燥しやすいのにクリームが入りにくいので、しっかり塗りこんであげる事です。
また、お腹やほっぺも乾燥しやすいので、手で温めてからつけてあげてくださいね。
赤ちゃんをお風呂に入れるポイント冬バージョンまとめ
以上が冬場に赤ちゃんをお風呂に入れるときのポイントでした。
実は1番目の子供の時は、産院で言われた38度を忠実に守っていたのですが、それだと寒いのかギャン泣きでした。
そこで3番目の子は40度という少し赤ちゃんにとっては熱いかも?というような温度にしてみたんですが
そしたら大正解で、お風呂から上がる時はいつもホカホカでご機嫌になってくれました。
ラックに乗せてお風呂場に運ぶ時からニコニコしているんですよ。
冬場のお風呂の入れ方で悩んでいた方はぜひ取り入れて下さいね。