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2025年7月29日、『マツコの知らない世界』で日傘の世界が放送されました。案内人は、傘ソムリエの土屋博勇喜さんです。

この記事では、この回で登場した日傘12点をまとめました。

猛暑をしのぐ遮熱の傘から、大雨や強風に耐える晴雨兼用の傘、持ち歩きやすさで選ばれた傘まで。まずは一覧表で、「番組で見たあの傘」を思い出すところからどうぞ。

この回で紹介された日傘の一覧

まずは12点を一覧で。それぞれの詳しい話は、このあと順番に見ていきます。

商品・ブランド番組で注目された点
COKAGE+ ACTIVE 折りたたみ日傘 耐風 55cm(ウォーターフロント)遮熱率が前年より向上
ハニカム断熱パラソル 55cm 折りたたみ(エスタ)ハニカム構造で断熱
ファンブレラ POLE TKFA25S(サンコー)柄から風が出るファン一体型
ZENTENKOU 反射 折 55cm(ウォーターフロント)全天候型と再帰反射材
ストロング8 折 60cm(ウォーターフロント)
FLO(A)TUS 超撥水晴雨兼用折りたたみ傘 60cm(ムーンバット)蓮の葉を模した超撥水
ストレングスミニEVO MOUSHO SMV-4220(mabu)太い骨で強風に耐える
マジカルテック プロテクション Wide 61(エスタ)ワイドに進化しても軽い
コンパクトボトルアンブレラ MO-3033(MOTTERU)密閉式ボトルケース付き
+TIC COOL SHADE PTC101(サエラ)オールプラスチック製
スノーピークアンブレラUL ブラック Online Edition(スノーピーク)テントの縫製技術を応用
O.D. 2-Way アンブレラ 60(モンベル)握りやすい持ち手の軽量長傘

なお、この回の日傘は、生地の遮光率・UVカット率をメーカーが100%(一部は98〜99%台)としているものが中心です。この記事に出てくる数値は、いずれもメーカーが生地や試験で測った値で、体感を保証するものではありません。

番組のここが面白かった

案内人は、傘ソムリエの土屋博勇喜さん。『マツコの知らない世界』には過去2回に渡って傘の魅力を伝えに来ており、今回が3度目の登場です。

自宅に230本以上の傘を持っていることも、番組の中で紹介されていました。

そして、この回の主役は「多機能な晴雨兼用傘」。日光をさえぎるだけでなく、大雨や強風にも強い傘たちです。

全体は「1年中使える日傘の凄さ」というまとめ方でした。

遮熱・断熱・送風で暑さをしのぐ日傘

最初は、暑さへの向き合い方がそれぞれ違う3本から。生地で遮る、断熱で逃がす、風を送る。

ウォーターフロント COKAGE+ ACTIVE 折りたたみ日傘 耐風 55cm

番組では、東レの遮熱素材「サマーシールド」を採用した日傘として紹介されました。色や質感を改良した結果、遮熱率が前年モデルの61%から67%に上がったと。

大きめの収納袋が付いていて、たたんだ傘をしまいやすい点も取り上げられていました。

生地の色と質感を変えて、はね返せる熱を増やした日傘です。

エスタ ハニカム断熱パラソル 55cm(折りたたみ)

前のモデルは、長傘でした。番組で紹介されたのは、それを折りたたみに作り直した新型です。

生地と生地の間に、六角形のハニカム構造のアルミシートを挟んだ断熱構造。熱を反射しつつ、隙間の空気層から逃がす作りです。

要するに、生地の間に断熱材を仕込んだ日傘。光をさえぎって終わりにせず、入ってきた熱の逃げ道まで用意してあります。

同じ名前の折りたたみ60cmもありますが、番組で出たのは55cmです。

サンコー ファンブレラ POLE(TKFA25S)

日傘なのに、差した傘の下に風が吹く。そこが驚きどころでした。

番組では、傘のシャフト(柄)からハンディファンの風が吹き出す構造が紹介されました。傘とファンが一体なので、両手が塞がりません。

日陰の中に、自分専用の風を通す傘。ハンディファンを片手に握る代わりに、傘の柄がその仕事を兼ねます。

USB充電式で、満充電まで約4時間半、連続で約3時間半。片道の通勤と昼休みの外出を合わせても収まる長さです。

UVカット率は98%。防水加工済みの晴雨兼用です。

大雨と強風に強い晴雨兼用傘

ここからの主役は、日差しより雨と風。日傘の名前のまま、荒れた空まで引き受ける傘たちです。

ウォーターフロント ZENTENKOU 反射 折 55cm

夏の日差しにも、急な大雨にも、強風にも。番組ではこの傘が、その全部を1本で受け持つ「全天候型」の折りたたみとして紹介されました。

柄の一部には再帰反射材。夜の道での見えやすさに配慮した作りです。

朝に空を見て傘を選ぶ手間まで引き受ける1本です。昼は日差しと雨風、夜は見えやすさまで守備範囲。

骨は衝撃を吸収するポリカーボネート。耐風構造です。

ウォーターフロント ストロング8 折 60cm

番組ではもう1本、同じウォーターフロントからストロング8 折 60cmも紹介されました。

受け骨は、スーツケースにも使われる柔軟性の高いポリカーボネート。旅のかばんの素材を、傘の骨に持ち込んだ8本骨の耐風傘です。

広げると直径は約108cmあります。

FLO(A)TUS 超撥水晴雨兼用折りたたみ傘 60cm(ムーンバット)

雨粒が生地にしみ込まず、球のかたちのまま転がり落ちていく。この撥水の仕組みが、紹介の中心でした。

蓮の葉の撥水構造をまねた「マイクロ・ナノ構造」の生地で、ムーンバットの超撥水シリーズ FLO(A)TUS(フロータス)の60cm折りたたみです。

要するに、水をはじくというより、水を転がして捨てる傘です。

撥水は最高等級の5級。1時間100mmの降雨試験をクリアしています。

これは通常の試験の5倍にあたる条件です。1時間に100mmといえば、傘をさしていても足元がずぶ濡れになる降り方ですね。

mabu ストレングスミニEVO MOUSHO

番組でスポットが当たったのは、傘の面ではなく、それを支える側でした。太いグラスファイバーの親骨で、強風や突風に耐える構造です。

風への備えを、骨の太さで解決した傘です。

耐風は風速15m/sの試験をクリア。セミオートクローズ機構付きです。

持ち歩きやすさで選ばれた日傘

今度は、差していない時間のための工夫です。軽さ、しまい方、扱いやすさ。

マジカルテック プロテクション Wide 61(エスタ)

もともとは、広げて約81cmのコンパクトモデルでした。番組で紹介されたのは、男性でも十分に収まる約109cmまで広げたワイドモデルです。

大きくなっても、軽さはそのまま。重さは色によって変わりますが約158gからで、文庫本1冊ほどです。

広さだけ増やして、重さを置いてきた傘です。

キャッチコピーは「マジで軽い傘」。支えるのは独自開発の超軽量カーボン骨で、たたむと約20cmに収まります。

MOTTERU コンパクトボトルアンブレラ(MO-3033)

たたんだ傘の行き先が、傘袋ではなく、フタの閉まるボトル型のケース。そこがこの傘の紹介どころでした。

ケースは密閉式で、濡れた傘を入れてもバッグの中は濡れない、というのが番組での説明。大きくて握りやすいハンドルも、あわせて説明されていました。

要するに、濡れた傘をこぼれない容器に戻して持ち歩く傘です。

親骨約46cmの小さめサイズで、重さは約240g。使い捨てのビニール傘を減らす、という発想の商品でもあります。

サエラ +TIC COOL SHADE(PTC101)

番組では、骨もパーツも金属を使わない、だから錆びない傘として紹介されました。

露先(骨の先端部分)が生地の中に収まる、安全に配慮した設計もポイント。

傘から「錆びる場所」と「尖った先」を取り除いた1本です。

遮光率は99.9%。2021年にはグッドデザイン賞も受賞しています。

アウトドアの技術から生まれた傘

残るは、アウトドアの道具メーカーが作った日傘です。

スノーピークアンブレラUL ブラック Online Edition

作り手は、テントで知られるスノーピーク。番組では、アウトドア用品で培われた防水性の高い縫製技術を、そのまま日傘に応用したオンライン限定モデルとして紹介されました。

重さは175gで、スマートフォン1台とほぼ同じ。

骨はカーボン、たたむと全長22cm。UVカット率・遮光率は99%以上です。

中身は山の道具、姿は日傘。そんな1本です。

モンベル O.D. 2-Way アンブレラ 60

まず、名前の話から。放送当時の商品名は「O.D.アンブレラ プラス 60」、現在は「O.D. 2-Way アンブレラ 60」として、同じ品番(#1128753)の傘がモンベル公式サイトに載っています。

番組では、トレッキングポールのような握りやすい持ち手を備えた、アウトドア向けの長傘として紹介されました。

骨は8本で、広げた直径は101cm。長傘なのに、重さは271gです。

要するに、雨具というより、トレッキングポールの仲間として作られた長傘です。握りも重さも、山を歩く道具の側にいる。

裏面には、下からの照り返しを吸収する黒いコーティング。遮熱率は約40%です。

この回の放送情報と見逃し配信

この回の放送は、2025年7月29日(TBS)。当日は「プレミアリーグ&日傘の世界」の2本立てで、日傘のパートは前半でした。

案内人の土屋博勇喜さん(傘ソムリエ)が番組で傘を語るのは、この回で3回目になります。

見逃し配信を探すなら、TVerや番組公式サイトで現在の配信状況の確認を。配信期間が終わっていることもあります。

回の概要は、[TBS公式のアーカイブページ](https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/202507291/)にも載っています。

まとめ

この回で登場した日傘12点を、番組での紹介のされ方とメーカー公式の仕様でたどりました。

「あの傘だ」と思い出せたら、下の一覧から名前とサイズを確かめてみてください。

紹介された日傘の購入先一覧

本文で取り上げた日傘を、もう一度まとめておきます。