マツコの知らない世界シリーズで今回取り上げられるのは、豪華客船の魅力的な世界。
経験豊富な「地球を22周したクルーズライター」上田 寿美子さんが、3年半ぶりの5回目の登場で、最新の豪華クルーズ船の旅を熱心に紹介します。
2週間にわたる放送で取り上げられた船の情報を、こちらで一覧にまとめてみました。
マツコの知らない世界【豪華客船の世界】
ノルウェージャン・プリマ
2022年8月に華々しくデビューしたこの船は、全長294mという大きさを誇り、乗客定員は3215名。特筆すべきは、屋上に設置された3階建てのゴーカート場。
この船の名付け親ゴッドマザーとして、世界的に有名な歌手ケイティ・ペリーさんが選ばれました。
フランス ポナン社 ル・コマンダン・シャルコー
2021年10月にデビューしたこの船は、全長150m、乗客定員270名という規模。特に注目すべきは、探検船としての南極クルーズを提供している点。
一般の人々も南極の美しい景色を楽しむことができるようになりました。船自体は、氷を砕く砕氷船としての機能を持ち、南極観測船しらせと同等の性能を持っています。
船内は高級感あふれる内装で、ゆったりとした食事や、カクテルなどの飲み物が楽しめます。南極では、美しい自然を満喫でき、パルカ(防寒着)も支給されます。
また、南極上陸前には、船内での勉強会でルールを学ぶことができます。
MSCクルーズ
MSCワールドエウローパ
2022年12月20日に処女航海を迎えるこの船は、全長333m、乗客定員6762名という大型の船。未来的なデザインが特徴で、アラビアンナイト・クルーズとしても知られています。
船内には、20階から8階へと滑り降りるスライダーや、チョコレート工房、5Dゲームなどの施設が充実しています。また、レストランは13種類もあり、様々な料理を楽しむことができます。
寄港地のドバイでは、砂漠を巡るツアーも楽しめます。
MSCベリッシマ
乗客定員5568人のこの船は、今年5月から日本発着のクルーズを開始予定。
船内には、スワロフスキー・クリスタルの階段やアクア・パークなど、豪華な施設が充実しています。
特に、大人2名同室の場合、18歳未満の子ども2名までが無料という特典も。横浜発着のクルーズは、2023年6月12日から6月20日までの日程で開催されます。
日本のクルーズ船
にっぽん丸
にっぽん丸は、船旅の原点を大切にしており、窓の近くでゆったりとした海の景色を楽しむことができます。
この船の後継船は、2027年にデビュー予定です。また、にっぽん丸では、秋の屋久島クルーズや、春の小笠原クルーズなど、様々なクルーズプランが提供されています。
飛鳥Ⅱ
飛鳥Ⅱは、アニバーサリークルーズとして、記念日のお祝いを船上で行うことができます。
2020年に大改装を受け、船内もリニューアルされました。日本工芸会とのコラボレーションで、人間国宝などの工芸品を展示しています。
また、飛鳥Ⅱの後継船は、2025年にデビュー予定です。
豪華客船の世界 まとめ
マツコの知らない世界シリーズで紹介された豪華客船の情報を、こちらでまとめました。
案内人として「地球を22周したクルーズライター」上田 寿美子さんが、各船の魅力を熱心に紹介してくれました。
ポナン社でも、耐氷船の南極クルーズは、日数が短く、クルーズ料金も半額程度で提供されているとのことです。