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読書好きになってもらうなら子供の絵本はいつから読み聞かせを始める?

子供に絵本を読み聞かせるなら、赤ちゃんの頃からがおすすめです。

赤ちゃんというのは、大体2ヶ月くらいからのこと。

だいたい2ヶ月くらいになると目で物を追うようになるので、絵本の絵も喜んでみてくれるようになります。

私は赤ちゃんはまだ言葉をしっかりと理解していないので、読み聞かせても喜ばないと思っていたんですが

2ヶ月くらいのころ試しに読み聞かせてみたところ、足をバタバタさせながら目をキラキラさせて喜んだんです。

読み聞かせと言っても、簡単な絵本なので、カラフルな絵をみて喜んでいただけかもしれません。

けれど、赤ちゃんの時から絵本を読んでいたことで、7歳になった今も寝る前は絵本の時間という習慣がつきました。

今その子は小学1年生になっていますが、未だに寝る前は読み聞かせをしてくれと頼んできます。

それも、漫画のような本ではなく文字がたくさんの本をです。

寝る前の時間にこどもとゆっくりな時間を過ごすことができますし、子どもも読書に抵抗がないので、

今となっては小さなころから読み聞かせをしてきて良かったなと思っています。

この記事では、具体的にどれくらいの時期から絵本を読み聞かせたのか?また、どんな絵本を喜んだのか?という部分を体験からまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

こどもの絵本の読み聞かせは早い時期からがおすすめ

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冒頭でもお伝えしましたが、子どもの絵本の読み聞かせはできるだけ小さい赤ちゃんの頃からするのがおすすめです。

赤ちゃんというは、大体2か月ごろ。目で物を追い始めてからがいいと思います。

産まれたばかりですと、そもそも寝てばかりですし、目を開けた時にはミルクを欲しがったり、おむつが不快だったりで泣き出すことがほとんどですからね。

だいたい2ヶ月くらいになると、機嫌よく起きていることが多くなりますし、目もよくなってくるので、絵を楽しむことができます。

まだ言葉は理解していないと思いますが、この時期にたくさんの言葉を聞いていれば、その分覚えも早くなると思いますよ。

私のこどもは家族が多かったということもありますが、1歳半の時に自分の名前をフルネームで言うことができました。

絵本のお陰効果も少しはある・・・かも。

 

赤ちゃんでも楽しめる絵本は?

赤ちゃんはまだ細かい絵は判別できないと言われています。

なので、できるだけ絵が大きくて単純なものがいいとも言われていますね。

言葉も「りんご」「みかん」「わんわん」「もーもー」などなど、とにかく分かりやすいものが推奨されています。

が、実際我が家では第一子は単純な赤ちゃんらしい絵本を読んでいたんですが、第二子以降はその通りにできませんでした。

何しろ、上の子は下の子(3歳違い)の単純な絵本なんて楽しんでくれませんし、下の子に合わせて選んだりしませんから。

その結果、下の子は3歳児が喜ぶような絵本を最初から見るわけですが、案外楽しんでいました。

例えば上の子が赤ちゃんの頃は、くまさんや猫さんがひたすら「こんにちは。」と挨拶していたり、

動物がこちらに向かって「いないいないばぁ!」をしているような絵本だったのに対して

下の子はもはや「物語」ですね。大きなかぶや、有名な所で行くと腹ペコむしなど。

大人からすると、ストーリーがある程度理解できていないと楽しめないようなものを最初から読んでいました。

それでもしっかり絵をみていましたし、お話を聞きながら足をバタバタさせて興奮していました。

なんだ、赤ちゃんでも少し難しい絵本でも大丈夫なんだなと思ったのを今でも覚えています。

言葉を覚えさせるという視点で考えると、もっと簡単な絵本の方がいいんでしょうけど、

絵本を楽しむという視点で考えれば、少々大きい子向けの本でも全く問題ないと気付きました。

なので、言葉を覚えさせたい→単純な物 絵本を楽しんでほしい→3歳くらいのものでもOKという基準で読み聞かせをしてあげるといいのではないかと思います。

 

子供に絵本はいつまで読み聞かせる?

これは専門家の方がおっしゃっていたことなんですが、絵本は「小学校5年生くらいまで」読み聞かせてあげた方がいいそうです。

子供は3歳~5歳くらいで平仮名を覚えていきますが、実際に読めても頭の中でイメージできるまでに時間が掛かるんですって。

例えば「ねこ」と書いてあれば「ね・こ」と声に出して読むことはできますが、すぐに頭の中に「猫」の映像が出てくるわけではないんです。

「ね・こ」と言葉に出して、音として耳から「ねこ」と入ってきて初めて「猫の映像」が浮かぶと。

大人は「ねこがねずみをおいかけている」と読めばすぐに猫がネズミを追いかけているところが想像できますよね。

これがパパっと大人のようにできるようになるのが小学校5年生くらいなんだそうで。

なので、低学年のうちは本を読むことはできても上手にイメージできないので、本の世界を100%楽しむことが難しいんです。

なので、「こんなに大きくなったのに?」と思わず、小学校高学年くらいまで読み聞かせをしてあげるといいみたいですよ。

 

子供の絵本はいつから読み聞かせるかのまとめ

子供の絵本の読み聞かせはいつからとは決まっていませんが、個人的には赤ちゃんのうちから馴染ませてあげた方がいいと思っています。

幼稚園などで読み聞かせも始まりますし、勝手に好きになるとは思いますが、家で読み聞かせをしてあげておくと集中して絵本の世界に入れるからです。

ご家庭によって絵本に触れる時間も変わってくると思いますが、ぜひ早い時期に読んでみてくださいね。

赤ちゃんでも楽しむのでびっくりすると思いますよ。