赤ちゃん連れの旅行でのミルクの持ち歩きは、
- 何本持ち歩けばいいのか?
- 使い回しは避けるべきなのか?
- 宿泊先でどうやって洗えばいいのか?
- 使い終わった後の消毒はどうしたらいいのか?
など悩みが尽きませんよね。
この記事では赤ちゃんと旅行を最大限楽しむための、ミルクの管理方法について詳しく解説しますね。
ちなみに私は混合でで育てています。一回のミルク量は大体60~100CC前後です。
赤ちゃんを連れた旅行でのミルクの管理の仕方
一日に何回ミルクをあげているかにもよりますが、私のように毎回ミルクを足している場合は、瓶を複数本持ち歩いた方がいいですよ。
数時間の外出なら1本で済みますが、旅行でとなると、毎回洗っていては大変です。宿に辿り着くまでに何回ミルクをあげる必要があるのか?を考えてその本数分持ち歩くのが一番いい思います。
ただ、瓶を使ってから何時間も放置すると雑菌が湧いてきてしまいますので、できるだけ早めにゆすいで消毒することが大切です。
瓶を使いまわす方法は?
ただ、ガラス製の瓶を複数本持ち歩くのは、旅行では重くて大変に感じることもあると思います。
車移動でしたら楽ですが、電車や飛行機を使った旅行の場合はそれだけで荷物が重くなってしまいます。
私の友人の話なのですが、上記のように出かける時間をだいたい計算して、必要な瓶の本数をすべて揃えていたそうです。
するとやはり、瓶のセット(瓶・ミルクの粉・お湯・消毒液など)を入れる荷物だけで大きめのトートバックがいっぱいになってしまって
すごく大変だった…という話をしていました。
そういう時は、瓶の中にビニール袋をセットして、その中でミルクを作るようにすると便利ですよ。
実際にそういった商品が出ているので私も使用したんですが、先端の部分だけ洗えばOKなので、高い瓶をいくつも揃える必要がなくて助かっています。
使い方は簡単で、ミルクを作る前に瓶に専用のビニールをセットします。
そのビニールの中に、ミルクを規定量入れて、持参したお湯を注ぐだけです。蓋をしめてシャカシャカふってあげれば完成です。
ミルクをあげた後は、そのビニール袋を外して捨ててしまえば、瓶のガラスの部分は汚れずに済むという訳です。
一点何点としては、先にビニールをセットしないといけないので、お湯の量が正確に計れないということ。
なので私は、水筒の蓋のどの位置で何CCなのか?ということを予め調べてから、その量を注ぐようにして使っていますよ。
あとは瓶とビニールの2重構造になるので、作ったしたミルクが冷めにくいという難点があります。
赤ちゃんが泣き出す前に、先に先に作っておくことをおすすめします。
この商品を使用すれば、先端部分だけ多めに買っておいて、旅行先の宿に付いたときにまとめて洗えばいいので荷物が少なくて済みますよ。
旅行先での瓶の消毒方法は
また、消毒に関してです。
上記の方法ですと、本体部分は汚れませんが、先端の部分は汚れたママになってしまいます。
できるだけ早めに洗浄&消毒してあげた方が安心ですよね。そんな時はジップロックを使うといいです。
方法は簡単で、まずは使用済みのキャップ部分を洗います。洗剤とスポンジを小さなケースに入れて持参すると便利だと思います。
キャップが綺麗に洗えたら、ジップロックの中で消毒液を作ってあげてください。消毒する方法は何種類かありますが、水で希釈して使うタイプの液を使うといいですよ。
その液の中にキャップを入れて、だいたい24時間程度その中に浸しておけばOKです。
赤ちゃんとの旅行では使い捨て瓶も選択肢に
ただ、そうはいっても瓶を何本も持ち歩くのは荷物がかさ張って大変だと思います。
そんな時に活躍するのが、使い捨ての瓶です。
これは本当に便利で、20個程度入っていて5000円程度ですので、旅行する際に1セット買っておくといいでしょう。
ボトルは重なって入っていますし、先端の部分も重なってひとつひとつ取り出すような仕様になっています。
素材もガラスと違ってひとつ29gと軽量ですので、バッグにいれておいても負担になりません。
使用方法もとても簡単で、セットから本体と先端の部分をひとそろいずつ取り出し、ミルクを作って先端部分を装着すればいいんです。
体にも影響がないように考慮された素材を使用しているので、小さな赤ちゃんでも安心して使うことができますよ。
ただ、赤ちゃんによっては、いつもと形が違う形状だったり、においが違うと嫌がることがあるので
自宅にいるときに一度問題なく使ってくれるか試してあげてくださいね。
赤ちゃんと旅行に行くときの瓶問題まとめ
このように、赤ちゃんと旅行に行くときは、瓶を複数本購入するのではなく
- インナーバックを利用して荷物を減らす
- 使い捨て瓶を使う
など工夫をすることで、ぐっと快適になります。完全母乳と違って身一つで旅行するのが大変なので
色々と不安なこともあると思いますが、自宅でシミュレーションしつつ、ぜひ楽しい旅行をしてきていただければと思います。